自分と相手の名前をひらがなで入れると、名前の母音を数字にして相性を計算します。あ段は1、い段は2、う段は3、え段は4、お段は5。ふたりの名前を一文字ずつ交互に並べ、隣どうしを足して一の位だけを残し、2けたになるまで下へ進めていく、ノートの端でやったあの相性占いです。結果は「運命の赤い糸」から「前世の宿敵(だからこそ面白い)」まで12タイプ。計算のピラミッドも全部画面に出すので、「それ本当に合ってる?」と言われたら一段ずつ見せてください。
ひらがな・カタカナの名前で計算します(名字を入れるなら名字も含めて、それぞれ2〜12文字)。関係を選んで変わるのは文章だけで、数字は変わりません。名前はどこにも送信されず、計算はブラウザの中だけで行います。共有リンクにも名前は入りません。
この占いは、ふたりの名前をひらがなにして一文字ずつ母音の数字(あ段=1、い段=2、う段=3、え段=4、お段=5)に変え、ふたりの数字を交互に一列に並べてから、隣どうしを足して一の位だけを下の段に書いていく作業を、2けたになるまでくり返します。最後に残った2けたが相性%です。計算に乱数を使っていないので、同じふたつの名前を同じ順番で入れれば、いつ占っても同じ数字が出ます。関係を選んでも変わるのは文章だけで、数字はそのままです。「上位N%」は、よくある名字と名前を組み合わせた1万組をあらかじめ計算して作った分布表から出しています。四柱推命でも心理テストでもなく、紙と鉛筆でやっていた遊びをそのまま画面に移した、楽しむためのコンテンツです。
名前の母音を数字にして足していく相性占いは、誰がいつ始めたのかはっきりしない、教室で広まった遊びです。1990年代の小学生の女の子たちのあいだで流行った占いとして紹介する記事があり(Middle Edge)、Yahoo!知恵袋にも、昔流行った数字の相性占いのやり方をたずねる質問が出ています(2008年、2011年)。答えの骨組みはどれも同じです。名前の母音を数字に変え、ふたりの数字を並べ、隣どうしを足して一の位だけを書き、2けたになったらそれが相性のパーセントです。
細かい決まりは学校や地域でちがいます。ふたりの名前を交互に並べるやり方と、ひとりずつ続けて書くやり方があり、足して10以上になったときに一の位だけを書くところと、十の位と一の位をさらに足すところがあります(Middle Edgeの記事でもローカルルールが多いと書かれています)。「ん」を0にするやり方も見られます(2007年のブログ記事)。
似た遊びはほかの国にもあります。韓国では母音ではなくハングルの画数を数えて同じピラミッドを作り(韓国語版)、英語圏にはふたりの名前に L・O・V・E・S が何回出てくるかを数えて足していく「LOVES」という遊びがあります(英語版)。2016年にはイギリスの研究者がLOVESを数学的に調べた論文まで出ています(Johnston, arXiv:1602.03556)。数字の作り方はちがっても、隣どうしを足して下りていく骨組みは同じです。
このページは、その教室のルールをプログラムにしたものです。手でやるときに人によって分かれていたところ(交互に並べるか、10以上をどう書くか、「ん」や小さい「ゃ」をどう数えるか)は、下で説明するとおりひとつに決めてあります。そうしておけば同じ名前はいつも同じ数字になり、友達と結果がちがったときも「決まりがちがったんだね」とわかります。
名前はひらがなで考えます(カタカナで入れても同じです)。一文字ずつ、その字の母音で数字を決めます。濁点や半濁点がついても母音は変わらないので、「が」も「ぱ」も1です。
| 数字 | 母音 | 字 |
|---|---|---|
| 1 | あ段 | あ か さ た な は ま や ら わ が ざ だ ば ぱ |
| 2 | い段 | い き し ち に ひ み り ぎ じ ぢ び ぴ |
| 3 | う段 | う く す つ ぬ ふ む ゆ る ぐ ず づ ぶ ぷ |
| 4 | え段 | え け せ て ね へ め れ げ ぜ で べ ぺ |
| 5 | お段 | お こ そ と の ほ も よ ろ を ご ぞ ど ぼ ぽ |
| 0 | 母音なし | ん っ |
迷いやすい字は、このページでは次のように数えます。
いくつか数えてみると、すぐ慣れます。やまだ=1・1・1、すずき=3・3・2、さとう=1・5・3、しょうた=5・3・1、けんいち=4・0・2・2。小さい「ゃ」や「ん」の数え方は昔から人によってちがい、このページの決め方だけが正解というわけではありません。
表を使って、ふたつの名前を最後まで計算してみます。自分の名前をやまだはなこ、相手の名前をすずきたろうとします。
やまだはなこは、や1・ま1・だ1・は1・な1・こ5で1・1・1・1・1・5。すずきたろうは、す3・ず3・き2・た1・ろ5・う3で3・3・2・1・5・3です。
自分の一文字目、相手の一文字目、自分の二文字目、相手の二文字目…の順に一列にします。や(1) す(3) ま(1) ず(3) だ(1) き(2) は(1) た(1) な(1) ろ(5) こ(5) う(3) → 1 3 1 3 1 2 1 1 1 5 5 3。ふたりの文字数がちがうときは、長いほうの残りをそのまま後ろにつなげます。
隣り合うふたつの数を足し、10以上になったら一の位だけを書きます(1+3=4、5+5=10→0)。一段下りるたびに数がひとつ減り、2つになったら止めます。
1 3 1 3 1 2 1 1 1 5 5 3
4 4 4 4 3 3 2 2 6 0 8
8 8 8 7 6 5 4 8 6 8
6 6 5 3 1 9 2 4 4
2 1 8 4 0 1 6 8
3 9 2 4 1 7 4
2 1 6 5 8 1
3 7 1 3 9
0 8 4 2
8 2 6
0 8
最後のふたつが0と8なので結果は8%、タイプは「前世の宿敵(だからこそ面白い)」です。ところが、すずきたろうを先にして並べると、同じふたりが88%の「息ぴったり」になります。2011年の知恵袋の回答も、この名前をすずきたろうから並べて88%を出していました。上の入力欄にそのまま入れると、画面にも同じピラミッドが描かれます。
3 1 3 1 2 1 1 1 5 1 3 5
4 4 4 3 3 2 2 6 6 4 8
8 8 7 6 5 4 8 2 0 2
6 5 3 1 9 2 0 2 2
1 8 4 0 1 2 2 4
9 2 4 1 3 4 6
1 6 5 4 7 0
7 1 9 1 7
8 0 0 8
8 0 8
8 8
上の例のとおり、この計算は、名前を入れ替えても同じ結果になるとは限りません。同じふたりでも、どちらの名前を先に置くかで数字が変わることがあります。8%と88%のように、まったくちがうタイプになることもあります。
理由は「交互に並べる」ところにあります。先に置く名前が変わると一段目の並びが変わり、隣り合う数の組み合わせも変わります。その差が下の段へ進むにつれて広がっていくのです。教室でも「先に書いた名前のほうが本当」「いや、言い出したほうが先でしょ」といった言い合いがつきものでした。このページはその言い合いも残すことにして、結果の下の「順番を入れ替えると」の欄に、相手の名前を先にしたときの数字も出しています。気に入ったほうを選んでください。
同じ名前どうしなら、入れ替えても同じなので結果はひとつに決まります。たとえばやまだはなこ × やまだはなこは88%です。名字を外す、ニックネームにするなど名前そのものを変えると、一段目から変わるのでまったく別のピラミッドになります。
画面が全部描いてくれますが、この遊びの本当の味は鉛筆にあります。相手の前で書いてみせると、盛り上がりは倍になります。
間違えやすいのは次の三つです。隣り合っていない数を足すこと、10以上になったのに二けたのまま書くこと、最後のふたつをさらに足して一けたにしてしまうこと。手で書いた結果と画面がちがうときは、このどれかか、「ん」や小さい「ゃ」の数え方のちがいかもしれません。
名前が長いほど段も増えます。12文字どうしなら一段目が24個になり、ピラミッドは全部で23段になります。ちなみに、一の位だけを残す決まりのせいで、一段目には結果にまったく効かない位置が出ることがあります。一段目が12個なら、左から5番目と8番目がそうです。上の例でいえば、やまだはなこの「だ」とすずきたろうの「た」は、ほかのどの字に変えても結果は8%のままです。反対に、いちばん左といちばん右の字は、母音の数字がちがう字に変えれば必ず結果が変わります。
相性%を12の区間に分けて、タイプ名をつけました。この表には悪いタイプはありません。低い数字が出ても、それは「だめ」という判定ではありません。いちばん低い区間は、この診断でいちばん笑える結果です。
ピラミッドの最後のふたつはそれぞれ0〜9なので、相性は0%から99%まで出ます。100%はこのルールでは出ません。「運命の赤い糸」は表では96〜100%としていますが、実際の最大は99%です。99%が出たら、それがこの占いの満点です。
結果の「上位N%」は、この占いをしたほかの人と比べた値ではありません。名前をどこにも送っていないので、比べようがないのです。かわりに、ページの中にあらかじめ計算しておいた表が入っています。
表の作り方です。よくある名字30種類(さとう・すずき・たかはし・たなか・いとう・わたなべ…)と、昔から今までよく見かける名前の読み80種類(ひろし・ようこ・しょうた・あゆみ・はると・ひまり…)を無作為に組み合わせてフルネームを作り、ふたりずつ組にして1万組の相性を計算しました。組み合わせを選ぶ乱数は固定しているので、作り直しても同じ表になります。
結果はほぼ均等な分布でした。1万組の平均は49.6%、90%以上が9.5%、70%以上が29.9%、50%以上が49.9%、10%未満が11.1%です。一の位だけを残す決まりが数字を0〜9に散らすので、相性%も0〜99にほぼ均等に広がります。上半分の結果には「上位何%」、下半分の結果には金色の「下から何%」のバッジがつきます。
この占いは楽しむためのコンテンツです。名前の母音が、ふたりの関係に影響するという根拠はどこにもありません。漢字の画数で吉凶を見る姓名判断とも別物で、こちらはひらがなの母音を数える教室の遊びです。
そのかわり、計算は決まりどおり正確です。数え方の表はすべて公開していて、上の例は手で追っても同じ数字になり、画面のピラミッドは実際の計算そのままです。結果が気に入らなければ、順番を入れ替えても、名字を外しても、ニックネームにしてもかまいません。決まりの中なら、どれも反則ではありません。ただ、相手に「私たち97%だって」と見せるときは、どちらを先にしたかまで言うのが良心的です。
12タイプには、はずれがありません。0%が出ても「前世の宿敵(だからこそ面白い)」です。関係を決めるのは母音ではなくふたりで、この数字は今日の会話のきっかけになるくらいのものです。
読みがなをひらがなかカタカナで入れてください。この占いは字の形ではなく音(母音)を数えるので、同じ読みなら漢字がちがっても同じ結果になります。漢字の画数を数える姓名判断とは別の計算です。
大丈夫です。2文字以上あれば計算できます。ただ、名字を入れたときとは一段目が変わるので、まったく別の結果になります。どちらが正解という決まりはありません。
昔から人によって分かれるところです。このページは、小さい「ゃ・ゅ・ょ」を前の字とまとめて一文字にし、「ん」と「っ」を0にしています。友達のやり方に合わせたいときは、その決まりで紙に書いて計算してみてください。
変わりません。関係(友達・気になる人・恋人・夫婦・家族・同僚)を選んで変わるのは結果の一言と呼び方だけで、相性%とタイプはふたつの名前だけで決まります。
入りません。共有リンクに入るのは、タイプと相性%と、選んだ関係をまとめた短い値だけで、そこから名前を逆算することもできません。リンクを開いた人には相性%とタイプ(関係を選んでいれば、それに合わせた一言も)が表示されますが、ピラミッドは名前がないと描けないので表示されません。一方、「結果カードを保存」で作る画像にはふたりの名前とピラミッドが入ります。その画像は自分の端末にだけ保存され、どこに載せるかは自分で決められます。
どこにも行きません。このページには名前をサーバーへ送る仕組みがなく、計算はすべてブラウザの中で終わります。アドレスバーに残るのは結果の値ひとつだけで、「ほかの人とも占ってみる」を押すとそれも消えます。
考えられるのは、決まりのちがいか、足し算のどこかで10以上の書き方をまちがえたかです。並べ方(交互か、続けて書くか)、10以上のときの書き方、小さい字や「ん」の数え方を、このページの決まりに合わせてもう一度やってみてください。それでもちがうときは、画面のピラミッドと一段ずつ見比べてみてください。
名前の相性占いは母音の遊び、ほかは生年月日の四柱推命。計算のしかたがちがえば、結果もちがいます。